酷い疥癬で保護され治療を受けていた白サバ君、首の皮膚もすっかり回復に向かった様子で、5日、リリースされます。その事を3日ほど前に、お隣のお家に伝えに行くと、「家の子として、迎えてあげようかと思って・・・」と言う嬉しい言葉を頂きました。その方は、すでに2匹の先住猫さんがいます。---ふと気になりました。何も尋ねられなかったけど、白サバ君の健康状態はどうなんだろうか・・・ウイルス検査やワクチン接種は? 間に入っている都合、聞かれなくてもやはり伝えるべきではないかと・・・そこで、保護、治療をしてくれた団体の方に尋ねると、FIVの陽性の結果が出たとの事。もちろん発症はしていません。---お知らせない訳にはいかず、今夜遅くなって、お隣の方にその旨伝えました。猫を飼っていらしても、病気についての知識はあまりお持ちではないようで、ただ怖い病気・・・と言うイメージを持っていたようです。獣医でもない私がいろいろと説明するのは筋違いと思い、代表の方と直接話していただくようにお願いしました。---のちにお隣から電話を頂き、明日予定通り、お庭に連れてきてくださいと・・・。
白サバ君に関して、私とNPOの方と、お隣と---3名の人間が関わり、それぞれが今無理せずできる事をして、そして瀕死だった白サバ君が第2の猫生を歩もうとしている。私の関わりはとても中途半端で、他のお2人から比べれば微力であった。・・・でも、もしNPOの方に連絡をしなかったら、きっと白サバ君の疥癬は今のように治りはしなかったと・・思う。自己満足でも---自分の出来る事を精一杯やったんだと思うようにしよう。
このところ自信が持てず、後悔ばかりしていた私。---今回の事は、小さな力かもしれないけど、良くがんばったと自分で自分を誉めても良いですか? チャーチ、チャコのことも白サバ君のことも、守ってくれてありがとう。
p.s.チャーチ・・・会いたいよ。。。
Trackback URL
Comment